昔は店舗運営が主流だったブックメーカー

日本でも流行しているブックメーカーに関する豆知識 店舗で賭ける

ブックメーカーとは欧米における賭け屋で、競馬やサッカーからドッグレース・ミスワールド等に至るありとあらゆるスポーツやイベントの結果を予想し、それらを対象にして不特定多数の人々を相手に現金や信用取引による賭事を生業とする企業のことです。

ブックメーカーの誕生は昔の事で、1800年代後半のイギリスのニューマーケット競馬場で、当初は競馬のみが対象でしたが、対象スポーツやイベントが時とともに増加していき、政府公認となってからはユーザー数も一気に増加して最終的に今では世界中のスポーツが対象となっています。

インターネットが普及する前の1999年ごろまではイギリス現地にあるいくつかの店舗にて賭けるというのが一般的とされていましたが、インターネットが普及して以降は、日本はもちろんのこと、その他の各国でもブックメーカーを通じての賭け事が流行。それを目的にしたスポーツファンが増加するとともに、投資として活用する人も多く見られるようになっているのが現状です。

ブックメーカーで賭ける

数多く存在するブックメーカーの中には、実店舗を持たないオンライン専門の運営会社があります。
こうしたオンライン専門の運営会社は実店舗の維持にかかる費用や人件費がかからない分だけ還元率を高く設定することが可能です。高い還元率によって高オッズが多いため、覚えておくと非常に役立ちます。
インターネット専門のブックメーカーの方が店舗があるブックメーカーよりもオッズが高いということは、絶対に覚えておくようにしましょう!

また、ブックメーカーの魅力としては投資のリスクが比較的少ないという点が挙げられます。なぜなら、外的要因に影響されることが無いからです。
例えば為替や景気といった世界の経済の影響、震災などによるカントリーリスクも影響はとくにありません。スポーツ自体に賭けるため、リスクは自分が賭けた分の金額のみとなります。